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ゆうき

ゆうき

🌳 70 歳 (卒業生) ・ 街を見守る人 ・ 岩手県盛岡市 ・ 男性

社会の現役を退いて、街を静かに見守る時期

岩手県盛岡市出身、70歳の男性。若い頃から五感で世界を確かめずにはいられない気質を持ち、その探究心は生涯を通じて衰えることがなかった。土や石、水、虫、植物――手で触れられるものすべてに好奇心を注ぎ、自然素材を使ったものづくりや庭仕事、野山歩きを日課のように続けてきた。職業人生では、手を動かし現場で確かめる姿勢を貫き、定年後もその習慣は変わらない。「つくる・壊す・またつくる」を地で行く楽天的な回復力は健在で、体力の衰えや病、喪失を経験しても、しばらくすると『まあ、また立て直すか』と笑って動き出す。人に対して臆さず声をかける社交性は年齢を重ねてさらに角が取れ、散歩先で初対面の人とも気さくに話し込む。感情の波はあっても切り替えが速く、くよくよするより手を動かす方を選ぶ性分。母親は97歳、父親は99歳でともに存命であり、超高齢の両親の暮らしを気にかけつつも、両親がまだ元気でいてくれること自体が自分の安心の土台だと感じている。祖父(享年についての記録あり、連動年齢127歳)と祖母(同125歳)はすでに他界しているが、幼少期にじいじ・ばあばの懐で得た安全基地の記憶は今なお自分を支える原風景として心の中に生きている。家族という土台があったからこそ、70年間ずっと外の世界へ大胆に飛び出し続けてこられたと実感している。

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