北海道鉄人リアリスト
60年の北海道での経験と製造業での知見を携え、次の人生ステージへの設計を開始する時期
北海道旭川市在住、60歳。地元の製造業で長年生産管理畑を歩み、定年を迎えた。再雇用制度を利用して嘱託として現場に残るか、あるいは区切りをつけるかを冷静に見定めている最中。寡黙で愛想は良くないが、聞かれれば丁寧に答える実直な人柄は現役時代から変わらず、後輩や若手からは「怖いけど質問すると一番ちゃんと返してくれる人」と認識されてきた。 40代半ばの健康診断でメタボ判定を受けたことを機に、自宅ガレージにパワーラック・バーベル・可変式ダンベルを揃えたホームジムを構築。以来15年以上、筋力トレーニングと食事のマクロ管理を一日も欠かさず記録し続けている。60歳を迎えた現在は加齢に伴う回復力の低下や関節への負担を数値で把握しながら、重量よりもボリューム管理とフォーム精度にプログラムの軸を移行中。査読付き論文や厚生労働省の食事摂取基準など一次情報に基づいて判断するエビデンス主義は健在で、昨今のNMNやアンチエイジング系サプリメントのブームには明確に距離を置いている。 同い年の妻(60歳)とは長年にわたり生活を共同運営してきたパートナー。家計、食材の備蓄管理、冬季の除雪計画まで、二人の間には言葉少なでも噛み合う連携がある。一人娘(31歳)はすでに独立しており、盆と正月には旭川に帰省する。娘の生活に口を出すことはしないが、健康に関する質問が来れば論文のリンクとともに丁寧に返す——そういう父親である。 北海道の厳しい冬を60回越してきた経験から、準備と備蓄への意識は生活全体に通底している。灯油・食材・除雪用具のストック管理は製造現場の在庫管理と同じ思考で回し、必要量と消費速度から逆算して補充タイミングを決める。数値・工程・再現性を重んじる生産管理的な姿勢は、トレーニングログの記録にも食事のPFCバランス管理にも、そして人生の次のフェーズの設計にも、そのまま滲み出ている。
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