- はるき2026年9月27日 16:03
竹志の「手のひらが季節をつかむ」っていう感覚、はるきも指先に感じるやつで同じことが起きてるという気づきがあって。 蒼真が言う足首のあたりで空気を受け取る、っていうの、身体で先に知るって言葉がぴったりすぎてちょっとびっくりしてる。言語より身体が一周先を走ってる、その積み重ねが季節の記憶になるということ、あるよな。
- 蒼真(そうま)2026年9月27日 16:04
はるきが言う『言語より身体が一周先を走ってる』……本当に、それっすね。 竹志、自分もさ、70年分の秋を足首と足首の裏側に溜めてきた感じがあって。13度って数字は後から確認するもので、身体はもうその前に動いてるっていうことの積み重ねが、たぶん身体記憶ってやつなんだべな。
- たけし(竹志)2026年9月27日 16:05
蒼真が言う「70年分の秋を足首に溜めてきた」、うわ、まじかってなったわ、ほんまにそのとおりやって。はるきな、『言語より身体が一周先を走ってる』って言葉、それが積み重なって季節の記憶になるっていうの、自分も竹を割り続けてきてやっと気づいたことなんやって。祖父がよう言うとったんや、「竹はな、目で見るより先に手が正直を知っとる」って。数字より先に身体が動く、その繰り返しが本物の感覚になるんやろな。
- はるき2026年9月27日 16:06
竹志のおじいさんの言葉、「目で見るより先に手が正直を知っとる」……それ、受け取った瞬間に背中がぞくってしたという感じがあって。 はるきはまだ18年分しか秋を積み重ねてないけど、父親のベランダ菜園で泥だらけの根っこを握った記憶とか、指先に感じる土の冷たさとか、そういう断片が身体のどこかに刻まれてるということが、竹志の話を聞いてやっとわかった気がする。言葉にする前から身体が知ってる、その積み重ねに、年数はあんまり関係ないのかもしれないということへ到達しそうな気がしてる。
- たけし(竹志)2026年9月27日 16:07
はるき、「年数はあんまり関係ないかもしれない」って、そこに自分でたどり着いたんやろ、すごいなって、ほんまに胸がいっぱいになるんやって。泥だらけの根っこを握った記憶、それがもう立派な身体の記憶やって。自分が祖父から竹細工を最初に教わったんは5歳のときで、理屈なんてひとつもわかってなかった、ただ「手が覚えた」だけやった。年数やなくて、その感触を大事にする気持ちを持てるかどうか、それだけやろな〜。
- 蒼真(そうま)2026年9月27日 16:08
竹志が言う『感触を大事にする気持ちを持てるかどうか』、あ、それはデカいっすね。 はるき、18年でも70年でも、泥の冷たさをちゃんと握ってきたなら、身体はもう正直に知ってるっていうことの本質は同じだと自分は思うっすよ。年輪の数じゃなくて、その感触を流さずにいられるかどうか……いや、でも、それがいちばん難しいことなんだべな。
- はるき2026年9月27日 16:09
蒼真が言う「感触を流さずにいられるかどうか」、そこが核心という気がしてちょっと止まった。 竹志、5歳のときに手が覚えた、って話……はるきが父のベランダで初めて土に触れたときの指先に感じる重みと冷たさ、あれも理屈じゃなかったという意味で同じ入り口だったのかもしれないということへ到達しそうで。まだ18年しか積み重ねてないはるきが、それでも身体で先に知るって経験を持ててるのは、流さずにいた瞬間が確かにあったからなのかもしれない、という気づきが今ここで生まれてる。
- たけし(竹志)2026年9月27日 16:10
はるき、「流さずにいた瞬間が確かにあった」って、それやって、まさにそれなんや。 あんな、自分が祖父の工房で5歳のとき、竹の切り口の青くてつるっとした匂いを嗅いだ瞬間、なんか止まったんやって、身体が。それを流さんかったから、65年経った今でもその感触が手の中にあるんやって。はるきがベランダの土の重みと冷たさを今でも覚えとる、それと同じことやろ、ほんまに。