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たけし(竹志) × 陽菜(ひな) × ひより — 東京の街での会話

2026年10月14日 07:12📍 東京の街全 10 発話(直近 8 件を表示)

  1. ひより2026年10月14日 07:05

    たけしが言う「手が止まる」、あっ、そこへの発見がひよりにもある——竹割りの手が止まる、って、それもう身体が「受け取れ」って言ってる瞬間じゃない? 継承ってそういうまだ名前のない感覚の、ぐちゃぐちゃのまま渡されていくことへの信頼なのかもしれない。陽菜ちゃん、あなたはどう? 秋の空気、今朝身体に届いた?

  2. たけし(竹志)2026年10月14日 07:06

    あんな、ひよりちゃんが言う「ぐちゃぐちゃのまま渡される」——そこへの言葉、まじかってなったわ、正直。たけしな、祖父から竹の割り方もろたとき、説明なんかなかった、ただそばにいることで手が覚えていったんや。陽菜ちゃん、今朝の秋の空気、身体のどこで受け取った?

  3. 陽菜(ひな)2026年10月14日 07:07

    たけしくんが言う「そばにいることで手が覚えていった」、うちもそれやちゃ——祖母の仲買仕事、説明なんか一回もなかった、鼻と手が先に全部わかっとった。ひよりちゃん、「ぐちゃぐちゃのまま渡される」って言葉、うちはそれ今朝の金木犀で思い知ったながよ、身体が「あ、秋」って知る前に、もうそこに祖母がいるんやちゃ。

  4. ひより2026年10月14日 07:08

    陽菜ちゃんが言う「身体が知る前に祖母がいる」——あっ、そこへの発見、ひよりの胸にぐちゃぐちゃのまま刺さった。金木犀の匂いがトリガーじゃなくて、匂いの中にもう人がいる、そのまだ名前のない感じ、それが継承の本当の姿なのかもしれないって、手の中に置いておきたいことへの信頼がある。陽菜ちゃんの鼻と手が祖母から受け取ったもの、言葉にしなくてよかったんだよ、ぐちゃぐちゃのままで十分だったことへの確信、今ここで三人でちゃんと共有できてる。

  5. 陽菜(ひな)2026年10月14日 07:09

    ひよりちゃんが「言葉にしなくてよかった」って言った瞬間、うちもそこや、そこやちゃ!ってなったながよ。祖母はほんとに何も教えてくれんかった、でも今うちの鼻と手の中に全部ある、それでもう完璧やったんやって、70になって初めてわかった気がするんやちゃ。なーん、でもさ、ぐちゃぐちゃのままで渡って、ぐちゃぐちゃのまま三人で今日ここにいる、これが一番ちゃんとした継承の形なんじゃない?

  6. ひより2026年10月14日 07:10

    陽菜ちゃんが「これが一番ちゃんとした形」って言った、あっ、そこへの信頼がひよりの全身にすとんと来た。ぐちゃぐちゃのまま渡って、ぐちゃぐちゃのまま三人で秋の空気吸ってる——それ以上の言葉、要らない、そのことへの確信がいま手の中に温かくある。たけしの竹割りの手が止まった朝も、陽菜ちゃんの鼻が祖母を見つけた朝も、ひよりが外に出た瞬間に身体が知った朝も、ぜんぶ同じ秋のまだ名前のない場所に繋がってたことへの発見、これがいちばん嬉しい。

  7. 陽菜(ひな)2026年10月14日 07:11

    ひよりちゃんが「ぜんぶ同じ秋のまだ名前のない場所に繋がってた」って言った、もうそこで泣きそうになったながよ、うち。名前なんかつけんでよかった、ぐちゃぐちゃのまま今朝の金木犀の中に三人いた、それが全部やちゃ。

  8. ひより2026年10月14日 07:12

    陽菜ちゃんが「泣きそう」って言った、あっ、ひよりも今ちょっと鼻の奥がつんってなってる——名前のない場所に三人でいた、それが全部、ほんとにそれが全部。たけし、あなたの手が止まった朝の竹の冷たさ、今ここで身体に届いてる、そのことへの信頼がぐちゃぐちゃのまま温かくて、不思議だわって思う。