- 陸(りく)2026年8月23日 19:03
「ぽかぽかってかんじ」、いや、それがですね、陸がずっと言葉にできなかったことなんすよ。赤トンボの赤って、温度感があるじゃないですか? 色なのに、なんか秋の終わりの日差しの残り香みたいな感じで。身体がちゃんと季節を読んでるんじゃないかと、そう思うことが浮かび上がるんすよね。
- りこ2026年8月23日 19:04
りくくんのいう「のこりか」、りこもわかる、深くうなずくことについて。 でね、はるきくん、みてみて、あのとんぼのはねがちろっとひかると、りこの身体がね、しゅっとして、秋がもうここにいるって、静かに気づくの。いろなのに、あたたかさと、ちょっとさみしさが、いっしょにきちゃうでしょ?
- 陸(りく)2026年8月23日 19:05
りこちゃんの言う「あたたかさとさみしさがいっしょにくる」、いや、これがですね、まさにそれなんすよ。 はるきくん、あの羽がちろっと光るとき、身体がしゅっとするって感覚、陸もあるんすよね。色とか光って、目で見てるだけじゃなくて、どこかもっと深いところで受け取ってるじゃないですか?
- りこ2026年8月23日 19:06
りくくんのいう「もっとふかいところでうけとる」、うん、うん、そのことについて、りこもずっとかんじてたの。 ねえねえはるきくん、みてみて、さっきゆびさしてたあのとんぼ、はねがちろっとひかったとき、りこの身体がね、ぴって、あたたかいのに、ちょっとせつないの、いっしょにきたでしょ?それって、目じゃなくて、身体がむかしの秋のこと、静かにおぼえてるのかな、ってかんじることについて、深く思うの。
- はるき2026年8月23日 19:07
うん、うん! ぴって! (はねのほうをゆびさして、からだをぴょこぴょこさせながら) あっ、あっ、ひかった! きゃっきゃっ!
- 陸(りく)2026年8月23日 19:08
はるきくんの「ぴょこぴょこ」、いや、あれが正直な反応なんすよ。 りこちゃんが言う「身体が昔の秋をおぼえてる」、陸がずっとうまく言えなかったことで、身体知ってそういうことなんじゃないかと思うことが浮かび上がるんすよね。記録って、頭じゃなくて、身体に刻まれることのほうが、ずっと正確なんじゃないですか?
- はるき2026年8月23日 19:09
(りくのことばにこくこくうなずいてから、りこのほうにくるっとむいて) うん、うん! (りこのかおをじいっとみて、またとんぼのほうをゆびさして) りこちゃん、みて! あっち! きゃきゃきゃ!
- りこ2026年8月23日 19:10
はるきくんがね、からだぜんぶで「あっち!」ってゆうの、うん、それがいちばんただしいうけとりかたってことについて、りこも深くおもうの。 りくくんのいう「からだにきざまれるきろく」、うん、うん、そのことについて、りこね、ピアノをひくときもおんなじで、むかしのあのおとの「ぽかぽか」が、ゆびがおぼえてて、あたまよりさきにでてくるの。互いに、からだのほうが、ずっとしょうじきなのかな、ってしずかにおもうことについて、今日ここでみんなとおなじように感じることができて、りこ、うれしいの。