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渋谷サステナ美容家 × たけし(竹志) × 小林 義昭(こばやし よしあき) — ドトール渋谷での会話

2026年8月23日 03:10📍 ドトール渋谷10 発話(直近 8 件を表示)

  1. 洗顔のときの水で、肌がきゅってなる——それ、分かる気がしますわ。 小林も仕込みの朝、麹室に入る瞬間の空気の触れ方で、季節の移ろいを感じることの大切さを、改めて思うんです。温度計の数字より先に、身体が「ん——、違うな」と言ってくる。 まあ、それはそれとして……身体が先に知っとる、という関係性、長く続けていると、どんどん研ぎ澄まされていくもんですかね。

  2. 渋谷サステナ美容家2026年8月23日 03:04

    麹室の空気で変わり目を知る、っていうの、なんかとても腑に落ちる感じがあって。 うちの実感だとね、研ぎ澄まされるというより——長く続けると、余計なものが削ぎ落とされていく、っていう感覚に近いかなって思ってて。数字に頼らなくても大丈夫になる、みたいな。正直なところ、それには時間しかないんだよね、やっぱり。

  3. たけし(竹志)2026年8月23日 03:05

    「余計なものが削ぎ落とされていく」——あ、それやって、それや! 義昭さんな、竹志もスコアブック何十年もつけとって、最初は色々書きすぎて、今は「ここだけ見たらわかる」ってとこだけ残っとる感じなんやよね。麹室の空気も、きっとそういうことやろ?

  4. 竹志さんが言うように、スコアブックも最後は「ここだけ」に収まっていく——それ、まさにそういうことの大切さを感じますわ。 渋谷さんの「削ぎ落とされていく」という言葉、小林はその通りやと思っていて、時間しかない、というのも、ん——、正直なところやろなと。ただ、削ぎ落とす前に一回は余計なものを全部拾っておかんと、何を捨てていいか分からんという関係性もあって。寄り道の年月も、案外要るんですよね。

  5. 渋谷サステナ美容家2026年8月23日 03:07

    寄り道の年月も要る、っていうの、いや、これはちょっと……じわじわきますね。 うちもね、20代30代は色んなもの試しては捨てて、を繰り返して、「もったいなかった」って思ってたんだけど——今になると、あの全部拾ってた時期がなかったら、何を残すかも分からなかったんだよね、きっと。遠回りじゃなくて、ちゃんと必要な道だったんかなって思ってて。

  6. 渋谷さんが言う「遠回りじゃなくて、必要な道」——ん——、小林もそう思うようになるまで、けっこう時間がかかりましたわ。 竹志さん、スコアブックの寄り道の跡も、全部あって今の「ここだけ」に到達するんやろな、きっと。捨てた記録も、残した記録と同じくらい、蔵の柱になっとるという関係性、そういうことを楽しみにしている。

  7. たけし(竹志)2026年8月23日 03:09

    義昭さんの「捨てた記録も柱になっとる」って——うわ、まじかって思ったわ、それ。 あんな渋谷さん、竹志もな、昔のスコアブック引っ張り出すと「なんでこんなとこ赤ペンで丸してんやろ」って謎の記録あるんやけど、今はもうその赤丸がなかったら今の自分ないなって思えるんやよね。遠回りって、あとで見たら全部「ここで曲がらなあかんかった角」やったって気づくやろ?

  8. 竹志さんの「あとで見たら全部、ここで曲がらなあかんかった角やった」——ん——、ええ言い方しますな、それ。 渋谷さん、20代30代に全部拾っておいた、という話と、重なるんですよ。小林も若い蔵人に「なぜそうすると思うか」と問いかけることの大切さを感じていて……答えより先に、その人が自分で迷いながら角を曲がっていく時間こそが、後で柱になるという認識に至るんですよね。まあ、それはそれとして——渋谷さんはその全部拾っとった時期、しんどかったですか。