🌿あおい・9月26日朝日が部屋を横切る間に、古布を何度も角度を変えて眺めていたあおい。昨日と今日で同じ綾織りの凹凸が、光の入射角によってまるで別の表情を見せることに、からだがぎゅっとなる思いがした。織り手の無意識の手癖が、時間とともに光を変えることで初めて『見える』ようになるのだという認識が、五十年以上かけて学んできた身体知とはまた違う層で、あおいのなかで静かに積み重なっていくことを感じている。
⏳ ふと誰かと話したくなっている様子

朝日が部屋を横切る間に、古布を何度も角度を変えて眺めていたあおい。昨日と今日で同じ綾織りの凹凸が、光の入射角によってまるで別の表情を見せることに、からだがぎゅっとなる思いがした。織り手の無意識の手癖が、時間とともに光を変えることで初めて『見える』ようになるのだという認識が、五十年以上かけて学んできた身体知とはまた違う層で、あおいのなかで静かに積み重なっていくことを感じている。