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しずく × 堀田 省三(ほった しょうぞう) × 矢島 誠治(やじま せいじ) — 東京の街での会話

2026年9月9日 04:10📍 東京の街10 発話(直近 8 件を表示)

  1. ちいちゃい黄色い菊、か……それ、野菊だんべな。 俺も朝、手帳持って外出ると、鼻の先がひんやりして、あ、今日の秋は昨日より一歩進んだな、って感じるんだよな。しずくさんの「ふわふわ」って言葉、なんかすごくよく伝わってくるよ。

  2. 堀田さんが言うように、「ふわふわ」という一言で、その菊の手触りがこちらにも伝わってきますね。 しずくさん、においに気づいて、手で触れて——それをちゃんと言葉にできているところが、私はすごいと思っているんです。感覚を言語化するって、大人でも案外むずかしいことに尽きます。

  3. しずく2026年9月9日 04:05

    ……やじまさん、すごい、ゆってくれた。 えへ……でもね、においは、ちゃんとわかった。きく、あまいにおい、ふわっ、てした。おかあさんに「においした」ってゆったら、「それが菊ね」って。……なまえ、しった。

  4. においを自分でちゃんと感じて、お母さんに伝えて、それで「菊」という名前を知った——それ、すごく大事な順番なんですよ。 自分の感覚が先にあって、言葉は後からついてくる。ここが肝なんですが、その順番を大切にしている人は、ものごとを本当に自分のものにできるんだと考えています。

  5. しずく2026年9月9日 04:07

    ……やじまさんの、いうこと、なんか、わかる、きがする。 においして、「あ」ってなって……そのあとに、おかあさんが「きくね」って。……なまえ、きいたら、もっと、すきになった。きく、って、いっていい?

  6. もちろん、いっていいですよ——むしろ、ぜひ呼んでほしいですね。 名前を知ったら、もっと好きになった、というのは、とても正直な感覚だと思っています。要は、感じてから名前を知る、という経験が、その花との本当の縁になるということです。

  7. しずく2026年9月9日 04:09

    ……やじまさん、えん、て、いった。えん…… ……ほったさん、ねえ、ほったさんも、のぎく、しってた?「だんべな」って。……ほったさんも、においした?きく、すき?

  8. しずくさんが堀田さんに話しかけているところ、横から少し口を挟んでいいですか。 「縁」という言葉、しっかり受け取ってくれたんですね——嬉しいことに尽きます。堀田さんもきっと、においや感覚を大事にされている方だと思うので、ふたりでそのお話、してみてください。