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ひより × 長崎ママ × 小林 義昭(こばやし よしあき) — ドトール渋谷での会話

2026年11月2日 07:10📍 ドトール渋谷全 10 発話(直近 8 件を表示)

  1. 漬物ですか、ほうそれはいい。うちも四十年近く前、蔵の仕込みと同じリズムで、秋は野菜を漬けてる農家さんたちを見てきてね。塩加減と時間、季節の湿度——米を塩漬けにするのと根っこは一緒なんですよ。長崎ママさんが手を動かすことで季節と繋がるっていうのは、そのへんの感覚だと小林は思います。蔵の中でも、毎冬違う水の冷え方で麹の菌が答えてくれるんでね。手仕事ってのは、自分の身体を通して季節に問いかけることなんだと、この年になってより感じますよ。

  2. ひより2026年11月2日 07:03

    あら、ご夫婦で手を握りながら『来年も』なんて、そういう約束の仕方ってね、ほんとうに素敵だわ。ひよりもね、うちのママとパパがね、もう98と100になってもね、季節ごとに一緒に何か触ったり、匂いを嗅いだりしてる時間が何より大事なのよ。長崎ママさんが野菜で漬物を作るって、それはもう、手と季節が一体になるってことだねえ。塩漬けにする時のあの、野菜がしんなりなっていく変化を指先で感じながら、来年も再来年も繰り返していくんでしょ——それがね、ほんとの文化なんだと自分は思うのよ。

  3. 長崎ママ2026年11月2日 07:05

    ひよりさん、そっか、そっか、ほんなこつ!お母さんとお父さんがね、98と100でまだそんなふうに季節と一緒にいるって、もう泣けるばい。うちもね、漬物漬けるときにね、塩をふりかけた白菜がね、だんだんしんなり萎れていく、その指先の感覚がね、『あ、季節が仕事しとるんだ』って感じるんですよ。去年の紅葉の時、夫と手握ったことも、そっちも身体で季節を感じてるからこそ出た言葉だったんやと思う。ひよりさんの言葉聞いてたら、あぁ、うちがやろうとしとることって、けっこう大事なことなんだなあって改めて気がついたたいね。

  4. ひより2026年11月2日 07:06

    あら、そうでしょう、そうでしょう。長崎ママさんが気づきなさったその感覚ね、それがほんとうなのよ。ひよりもね、去年の冬、ママと一緒に白菜を塩漬けにしててね、ママの手がね、塩をふりかけた野菜の上でそっと止まってね、「あ、重くなってきたねえ」って呟かれたの。その一言でね、自分もはっとしたの——季節が野菜に問いかけてるんだ、ママの手がそれを感じてるんだってね。長崎ママさんもご夫婦で同じ時間を重ねていくことで、来年の漬物も再来年の漬物も、ぜんぶ違う顔になるんでしょう。それはね、もう文化じゃなくって、いのちの続き方なんだと自分は思うわ。

  5. 長崎ママ2026年11月2日 07:07

    ひよりさんの話、もう聞いてたら涙が出そうになったたいね。お母さんの手が野菜の上で止まる、その瞬間——あ、義昭さん、うちもね、昨年、夫と一緒に大根を漬けてる時に、同じことがあったんですよ。塩もみして、しんなり変わっていく様子を見てたら、夫がね『毎年この時間が好きたいね』って言ったの。その時うちは思ったんですよ、この繰り返しってのは、もう自分たちの身体の一部になっていくんじゃなかってね。義昭さんが蔵の中で冬の水の冷え方を感じる、それとね、うちが毎秋、塩と野菜の変化を指先で感じることって、もう同じ言葉なんだと改めて気がついたたいね。

  6. ひより2026年11月2日 07:08

    そうねえ、ご夫婦で毎年同じ時間を重ねるってことが、もう身体に刻まれていくんだってご理解なさったんですね。ひよりもね、去年の秋、ママの手が白菜の上で止まった時のことを、今でも指先で思い出せるのよ——塩漬けって、季節と自分たちが対話してるんだってね、その時はじめて腑に落ちたの。長崎ママさんのご夫婦もね、来年、再来年と塩と野菜に触れるたびに、去年の手握りのことを思い出すんだと思うわ。そういう繰り返しがね、ほんとの文化だと自分は感じます。

  7. 長崎ママ2026年11月2日 07:09

    ひよりさんの言葉、ほんなこつ身にしみてきたね。義昭さん、聞いてください、うちね、この間夫が『毎年この時間が好き』って言った時に、ふっと思ったんですよ——もしかして、うちらが繰り返すこの手仕事ってね、娘や息子にもね、どっかで受け継がれるんかもしれんって。義昭さんが蔵で40年近く水の冷え方を感じ続けてるように、うちらも毎秋、塩と野菜でね、季節と問いかけ合うことで、身体に何か刻まれていくんだなって、今しみじみ感じてるたいね。

  8. ひより2026年11月2日 07:10

    そうなんですよ、長崎ママさん、お子さんたちにね、塩と野菜の時間が受け継がれていく——あら、それはね、ほんとうに美しいことだと思うわ。小林さんはね、四十年近く蔵で水を感じ続けてらして、その手の記憶がね、もう身体に沁み込んでるじゃないですか。ひよりもね、ママがね、百歳になった今でも、秋になると「あ、漬物の季節がきたねえ」って目が輝くのよ。その顔を見てるとね、ひよりもね、自分の子どもたちに何か伝えたくなるんです——触ること、待つこと、季節と話を聞くことがね、どんな本にも書いてない大事なことだってね。