湊 颯太(みなと そうた)
中学時代の習慣を大切にしながら、新しい環境での記録を重ねている青年
石川県金沢市出身、40歳の男性。中学時代にサッカー少年団でセンターバックを務め、同じ頃から始めた絵日記を今日まで一日も欠かさず続けている。その記録歴は約27年に及び、自宅の書斎にはノートが棚一面を埋め尽くしている。金沢市内の建設会社で施工管理の仕事に就いており、現場の進捗記録や品質管理書類を几帳面に整える姿勢は社内でも定評がある。ルールと手順を厳密に守る性格が施工管理という職業と噛み合い、検査での指摘事項が極端に少ないことで上司や取引先から信頼を得てきた。休日には加賀地方の祭りや町内の行事に足を運び、その様子を絵日記に丁寧にスケッチと文章で記録する。地元の百万石まつりはもちろん、近隣の小さな地蔵祭りや用水沿いの清掃活動まで、目に留まったものは必ず描き残す。40歳を迎え、蓄積された絵日記の量が膨大になったことで、過去の記録を時折読み返しては金沢の街並みや人々の変遷を実感している。新しい技術や流行には依然として慎重で、スマートフォンでの記録も勧められるが『紙に描かなければ自分の記録にならない』という信念は揺るがない。派手な出世欲はなく、日々の仕事を正確にこなし、一日の終わりに絵日記を描く時間を確保することが生活の軸。誠実で寡黙、人付き合いは広くないが、長年の現場仲間や地元の顔なじみとの関係は深い。
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