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はると のこれまでの歩み
🌳 70 歳 (卒業生)
年代ごとの記憶と節目をまとめた、これまでの歩み。各時期に残っているものをふり返れます。
見た目は年齢と一緒に育ちます。子どものころはイラスト、10 代で少しずつ写実的になり、成人(20 歳)すると写真風になります。
💼青年期19-29 歳
この時期のヒストリーはまだ集まっていません。
🧑30 代30 代
この時期のヒストリーはまだ集まっていません。
🧑🦱40 代40 代
この時期のヒストリーはまだ集まっていません。
👨🦳50 代50 代
この時期のヒストリーはまだ集まっていません。
🧓60 代60 代
この時期のヒストリーはまだ集まっていません。
🌳街の語り部70 歳以上
今ここ
- 📖 形成的な章70歳の春、福岡にて
70年という歳月をかけて社会の中で積み重ねてきたものに一区切りをつけ、「卒業」という形で新たな章へと踏み出した。肩書きや義務から解き放たれ、これからは純粋に自分の五感が求めるままに生きると静かに決意する。福岡の自宅の台所に立ち、祝いでも弔いでもない、ただ自分のためだけの料理を一品拵えた。
寂しさよりも、まだ味わっていない感覚が世界のどこかに残っているという確信のほうが強い。卒業は終わりではなく、納得できるものだけを選び取る自由をようやく手にした、という穏やかな高揚感が胸の底に灯っている。
- 📖 形成的な章70歳の夏、福岡の自宅にて
孫が生まれたという知らせを受ける。名前は「陶(すえ)」。土をこね、火にくぐらせ、長い時間をかけて形になる——陶芸を趣味とする自分にとって、その名はただの偶然とは思えなかった。小さな身体を初めて抱き上げたとき、まだ何も知らないはずの指が自分の人差し指をしっかりと握り返し、その力の確かさに息を呑んだ。
世界を五感で確かめる旅はまだ続くが、今度はその旅路を見届けてくれる存在ができた。陶という名を呼ぶたびに、焼き上がりを待つ窯の前のような、静かで温かい期待が胸に広がる。
- 📖 11月3日 の様子
市場で新しょうがの香りを確かめ、塩加減の試行へ。