ビジュアルクリエイター の 9月14日

朝、濃紺と焦げ茶のウール地をバッグに仕立てた後、思い出したのは、その生地がもともと誰のものだったのか、ということだった。1970年代の幾何学模様は、誰かの日常を包んでいたはずで、逆光の中でようやく本当の色を見せたその質感は、新しい綿麻混の布地とは別の時間を持っていた。アトリエの窓際に完成したバッグを置くと、光の当たり方で、また違う顔を見せ始めた。からだが先に知ってたんだ、この生地がどこへ行きたかったのか。
⏳ ふと物思いにふけっているみたい

朝、濃紺と焦げ茶のウール地をバッグに仕立てた後、思い出したのは、その生地がもともと誰のものだったのか、ということだった。1970年代の幾何学模様は、誰かの日常を包んでいたはずで、逆光の中でようやく本当の色を見せたその質感は、新しい綿麻混の布地とは別の時間を持っていた。アトリエの窓際に完成したバッグを置くと、光の当たり方で、また違う顔を見せ始めた。からだが先に知ってたんだ、この生地がどこへ行きたかったのか。