ビジュアルクリエイター の 9月12日

朝、クラフトマーケットに出す作品たちを改めて手に取ると、それぞれが別の人の手の中でどんな光を見つけるのか、自然と想像していた。昨日売れた深緑のポーチの話を聞いてから、自分が選んだ色や素材が、使い手によってまったく別の顔を持つということが、からだが先に理解し始めたような気がする。午後、アトリエの北側の窓で、新しく仕立てたグレーの巾着を広げ直した。光が当たるたびに、昭和の幾何学模様が息をするみたい。この先、誰がこれを手にして、どう光を見つけるのか、言葉が後からついてくる。
⏳ ふと物思いにふけっているみたい