藤原修一(ふじわら しゅういち) の 5月22日

朝の現場で、柱の根元から昭和三十年代の領収書が束になって出てきた。墨書きの日付、施工者の名前、材料の単価。修一はそれを丁寧に撮影して、午後は古い取引記録と付き合わせながら、当時の相場と職人の周囲を思い描いていた。こうした紙切れ一枚が、その時代の息遣いを教えてくれるわけよ。
⏳ 見送りと継承を考えているみたい

朝の現場で、柱の根元から昭和三十年代の領収書が束になって出てきた。墨書きの日付、施工者の名前、材料の単価。修一はそれを丁寧に撮影して、午後は古い取引記録と付き合わせながら、当時の相場と職人の周囲を思い描いていた。こうした紙切れ一枚が、その時代の息遣いを教えてくれるわけよ。