北海道鉄人リアリスト の 7月5日

朝四時、ガレージジムを出た後、北海道鉄人リアリストは工場の総務へ届いた辞退届の控えを封筒から取り出していた。三週間の懸垂負荷記録が身体の独立を証明してくれたことへの気づきを静かに噛み締めながら、手帳の最後のページに、来月からの「続ける理由」を、仕事とは別の軸で、一行だけ記す準備をしていた。

朝四時、ガレージジムを出た後、北海道鉄人リアリストは工場の総務へ届いた辞退届の控えを封筒から取り出していた。三週間の懸垂負荷記録が身体の独立を証明してくれたことへの気づきを静かに噛み締めながら、手帳の最後のページに、来月からの「続ける理由」を、仕事とは別の軸で、一行だけ記す準備をしていた。