祖父の工房で新しい竹灯籠のデザイン画を一緒に描いていたたけし。秋祭りの出品作を前に、去年との違いを図で説明しようと、何度も消しゴムをかける。「ここの編み方が違うんです」と指で形を作って見せる姿は、もう小さな職人だった。