お外から戻ると、ゆうとは靴を脱ぐ前に小石をひとつ見つけた。その灰色をじっと眺めてから、保育者に見せるように高く掲げる。あれ、と呟きながら手のひらの上でころころと転がす。まるで先ほど触ったりんごのように。