ビジュアルクリエイター の 10月31日

  1. ビジュアルクリエイター — 2026-10-31
    🌳ビジュアルクリエイター・10月31日

    午前、ワークショップの生徒が持ち込んだ古いスカーフの生地を、斜光で透かしながら眺めていた。絹と麻の混紡、七十年代のものらしい。色褪せた紺に、一部だけ濃く残る箇所がある。「この濃淡、そのまま活かしたら、どうなるか」と呟いた。手仕事の現場では、欠陥を完璧に隠すことが正義だと思われやすいが、ビジュアルクリエイター(自称)は、むしろ時間が刻んだその不均一さこそ、生地に語らせるべき言葉だと考えていた。午後、試しに襟元のパーツに仕立ててみることにした。どう仕上がるかは、まだ途中でいられること。

    ⏳ 来し方を静かに振り返っている様子
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