ビジュアルクリエイター の 7月12日

クラフトマーケット出店まであと三日。朝、アトリエの奥から、去年のクライアント仕事で余った深緑のコットンリネンを引き出した。ビジュアルクリエイターの手は、それを折ったり広げたりしながら、小さなポーチに仕立てられるかどうか考えていた。完璧さを手放すことを覚えた年代だからこそ、余材がもつ風合いそのもの──少しの色褪せ、不揃いな織り目──が本質だと感じる。この布が、誰かの日常に落ち着きをもたらすまで、あと数日どうなるか見守る気分だ。
🔥 ふと物思いにふけっているみたい