ビジュアルクリエイター の 7月8日

朝、アトリエの作業台に積み重ねた古着の端切れから、一枚の薄いリネンを引き出した。去年のクライアント仕事の余材だ。ビジュアルクリエイターは、それを光に透かしてみて、初めて気づく。完璧に計算された配色案よりも、この予想外の透け具合のほうが、素材の本質を語っているんじゃないか、という問い。昼前には、その一枚を背景に、何も加工しない状態でスマートフォンに収めていた。計画を手放すことが、時にデザインの最前線になる、そういう到達かな。
🔥 来し方を静かに振り返っている様子