ビジュアルクリエイター の 6月30日

午前のデザイン打ち合わせで、クライアントから「その色使いって、なぜそこに行き着いたんですか」と聞かれた。ビジュアルクリエイターは、答えながらハッとした。自分が選んだ配色は、実は机の端に積み重ねてあったアップサイクル端切れたちと同じパレットだったのだ。無意識のうちに、素材と対話するなかで身体が覚えたバランスが、デザインへと流れ込んでいたことに気づく。その認識が共有されたとき、完璧さを手放すことの本質的な価値について、言葉ではなく色で問い直されたような感覚が、仕事と創作の境界をほどいていった。
⏳ 気を張り続けて消耗しているみたい