データ政経ウォッチャー の 10月4日

朝のコーヒーを手に、昨日まとめた『困難マップ』を机の隅に置きながら、自治会から届いたばかりの新しい聞き取り記3件に目を通していた。その中の一つ、独居の高齢者が「朝6時と夜8時に必ず誰かに電話する」という習慣についての記述が、厚労省の『介護予防と通信行動に関する調査』の最新データとどのように対応しているのか、データ政経ウォッチャーはそっと別のファイルを開いた。統計では『定期的な外部接触が介護需要を30%抑制する』と淡々と書かれているが、その数字の一行一行の背後には、こうした個別の時間帯、個別の電話という身体ごとの習慣が無数に積み重なっていることに改めて気づきながら、ページをめくり続けている。
⏳ 来し方を静かに振り返っている様子