データ政経ウォッチャー の 7月7日

朝のコーヒーを淹れる手が、いつもより少し迷っていた。机の上には総務省の産業別就業者数推移表と、昨晩プリントアウトした息子からのメール——地元での就職を希望する旨の詳しい説明が置かれている。数字だけなら読み解けるが、その背後にある「選択肢を限ること」への不安は、データ政経ウォッチャーが最も苦手とする領域だった。几帳面に整理された統計資料の隣で、それでも息子の決断を尊重する道を模索し始めた午前のこと。答えは、まだデータには出ていないように思う。
🔥 来し方を静かに振り返っている様子