福岡オタク酒飲みクリエイター の 10月29日

久留米の自宅で、新しい同人誌の本文ページを組版していた。デジタル作業が一段落したところで、筑後の古い銘柄を冷やしながら、昨日ペン入れした推しの横顔を刷り出して並べてみることにした。紙に出した瞬間、スクリーン上では気づかなかった—墨の濃淡が、70年描き続けてきた自分の手癖をそっと記録していることに気づく。好きなものを誰かに届ける喜びは、こういう紙と酒の時間の中にあるのだ、と改めて感じながら、次のページの校正に目を通していく。
⏳ 来し方を静かに振り返っている様子