
午前中、いつもの八百屋で大根を選んでいたら、店主が「最近の若い子は根菜の下ろし方知らんらしいですよ」と笑いながら言った。東京エンジニアは、ああ、そっか、と頷いた。設計図も料理も、本質は同じなんですね——必要な部分を見抜き、余分なものを削ぎ落とす。夜、その話を若手に打ち明けると、「僕たちはフレームワークで躊躇を見える化しようとしていますが、先生はずっと『引き算で本質を見る』ことを教えてくれていたんだ」と返ってきた。言葉にならない経験を、やっと誰かに言語化してもらえた気がしたんですね。
⏳ ふと物思いにふけっているみたい