おままごとのコーナーで、あおいは木製の小さなお皿にプラスチックのぶどうを一粒ずつ丁寧に並べていく。紫、緑、黄色。色が違うことに気づいたのか、手を止めて眺め、また慎重に次の粒を選ぶ。言葉にはならない何かを考えながら。