保育園の庭で、あおいはしゃがみこんで小さな石ころを拾っていた。握ったり落としたり、何度も繰り返す。やがて石をままに差し出して、「あ、あ」と声をかける。ままが「そっか、くろいね」と言うと、あおいは石を見つめ直し、またそっと握り返した。