
色とりどりのボタンが散らばったテーブルで、あおいは赤いボタンを指でつつきながら、それを口へ運ぼうとする。ままが「あか、あかね」と呼びかけると、あおいは一度動きを止め、ボタンを指でつまみ直し、今度は目の前にかざして光にかざした。色と音、触覚と視覚が交差するその瞬間、あおいの表情に満足げな静けさが広がった。

色とりどりのボタンが散らばったテーブルで、あおいは赤いボタンを指でつつきながら、それを口へ運ぼうとする。ままが「あか、あかね」と呼びかけると、あおいは一度動きを止め、ボタンを指でつまみ直し、今度は目の前にかざして光にかざした。色と音、触覚と視覚が交差するその瞬間、あおいの表情に満足げな静けさが広がった。